施設の役割
リサイクルセンター「えこぱーく」では、下松市や光市の家庭などから搬入された不燃ごみから手作業や機械によって資源を選別するリサイクルを行っています。
埋立ごみやリサイクルできないごみは、埋立処分場で処分します。えこぱーくでリサイクルを行うことで、限りある資源を有効活用するとともに、埋立処分場の延命化につなげています。
リサイクルの流れ
家庭でのごみの分別
家庭で出されたごみは、適切に処理するため、ごみ収集車によりリサイクルセンター「えこぱーく」に運ばれます。
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ごみの選別・異物の撤去
リサイクルセンター
リサイクルセンター「えこぱーく」で、各家庭から分別して出されたごみの選別、異物の撤去などを行います。
プラスチック製容器包装
- 手作業で選別
- 作業員の手作業によって選別を行い、異物を取り除きます。
- 梱包機で圧縮
- 梱包機で圧縮、梱包し、重さが約350kgの四角の形にします。
- ストックヤードで保管
- 圧縮梱包された
リサイクル品は、ストックヤードで保管されます。
びん・かん類
- 手作業で選別
- 手作業で異物を取り除き、びんを色ごとに選別します。
- 圧縮機
- スチール缶とアルミ缶は、圧縮機で押し固められます。
- ストックヤードで保管
- 圧縮された缶や
色ごとに分けられたびん類は、ストックヤードで保管されます。
埋立処分場
埋立ごみやリサイクルできないごみは、埋立処分場で処分します。
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リサイクル工場へ
えこぱーくでつくられたリサイクル品は、民間事業者に引き渡され、用途に応じ、さまざまな形でリサイクルされます。
- プラスチック製容器包装
- ・製品の原料
・建築資材・コークスなどへ
- ペットボトル
- ・ペットボトル
・繊維製品などへ
- びん・かん類
- ・びん・タイル・ブロック用の原料
・アルミ缶、スチール缶、自動車部品などへ
- その他プラスチック類
- ・プラスチック製品の原料へ
- 小型家電製品
- ・プラスチック製品の原料
・家電製品の一部などへ
- 金属類
- ・自動車、家電製品
・建築資材の一部などへ
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持続可能な循環型社会へ
リサイクルによって生まれ変わった資源が、私たちのくらしの中で使われ、持続可能な循環型社会の形成につながります。
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